2012年3月21日水曜日

第1回 AWSオープンセミナー@VOYAGE GROUP

第1回 AWSオープンセミナー@VOYAGE GROUPに行ってきました。
http://atnd.org/events/25126

それにしてもVOYAGE GROUPさんのオフィスお洒落すぎワロタ。
初めて行ったけど全然会社っぽさがなかった。

 以下セミナー聞きながらとったメモ

「事例とデモで学ぶはじめてのAWSアマゾンクラウドの最新動向」
(AWS大谷さん)

・ES2だけではなく、顧客のサービスに合わせてレゴのように組み合わせていく
・AWSはPaaSやIaaSのように定義しない
・日本ではRDS、MapReduceが人気
・選択したリージョンの中からデータは出ない
・ロックインしない(いろいろな言語やミドルウェアが動く)
・ピーク対応:オートスケール
・システムリカバリ:新たなサーバにEBSをアタッチ
・リザーブドインスタンス、スポットインスタンスがあり、価格を4割、6割引きできる
・EC2最近Mediumが出来た。
・Amazon Route 53 (DNS)がかなり良いらしい
・クラウドは作るのではなく使うもの
・費用資産ツールがある
・事例
 gumi
  >開発、本番と構成を変えながら柔軟に利用
 foursquare
  >機械学習、データ分析、レポーティングなど
 Samsung
  >smarthub
 Amazon
  >アソシエイト
  >テープバックアップからS3へ移行(テープは復旧に時間がかかる)
 NETFLIX
  >AWS上にNetflixプラットフォーム
  >最小パッケージ単位:AMI
  >S3に保存したマスターデータを各デバイス毎にエンコーディング


「実例で学ぶAWSオーディエンスデータプラットフォームcosmiを例に」
(adingo岩川さん)

・cosmiとはオーディエンスデータプラットフォーム
・スマホのブラウザのcookieからユーザーのデータをとる
・負荷、データ量が予測できない。わからないことだらけ。
 →スケールアウト出来るようにしておく。awsを使って。
・AMI:予め用意しておき、パートナーが増えたタイミングなどでインスタンス追加
・AutoScaling:cpu使用率でインスタンス追加
・ElasticMapReduce:解析プログラムを通してデータをmongoDBに格納
 (MapReduceは計算するときだけ課金されるらしい)
・問題点
 →アプリを修正するたびにAMIを作りなおすのが手間
 →AMI起動時にコンテンツを自動ロードする


「クックパッドはAWSで動いてます」
(cookpad成田さん)

・IDCからAWSへの移行 2011
 今まで
  月によってPVが違う(バレンタイン対策)
  3倍ルール(今さばける量の3倍用意しておく。)
 移行後
  リソースあたりのコストは増
  過剰投資(3倍ルール)がなくなったためIDCとほぼ同じに
  物理作業からの開放
  ビジネススピードUP
  MySQLのバックアップが楽(EBSのSNAPSHOTを1日4回)
・elasticfoxを魔改造したw

cookpadさんの時の質疑応答はとても活発だった。
やはり相当のユーザー数がいて、国内屈指の人気サイトが
どうやってさばいているのかみんな気になっているんだな。


「HerokuはAWSで動いてます 」
(セールスフォース相澤さん)
・Herokuは開発者の生産性に徹底的にこだわっている
・100万以上のアプリが稼働
・we love heroku(事例集)
・アプリケーション開発に集中できるように
・AWSではサーバー単位だがHerokuではプロセス単位でスケールできる

相澤さんの口からは何度もUSTやってるから今は話せないというセリフがw
主催者さんのより多くの人が参加できるようにという思いが仇に。


勉強会から帰ってきてからちゃんとブログ更新していかないと。
JAWS SUMMIT 2012行った時は完全にサボってしまった。
てか懇親会出て酒飲んだらブログは無理w

今月AWS関連の勉強会に2つ参加してみて、
AWSは他のクラウドサービスより2歩3歩進んでる印象。
やっぱりS3のイレブンナインはすごい。

あと、joker1007氏と勉強会で遭遇したのは何気に初めてかもしれない。

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